住友林業で家を売る！持ち家を販売するまでに準備すること&居住中の内見について②

住み替えするなら避けては通れない持ち家の販売。

販売パターンとしてはふたつ、

つまり、仮住まいをしない＝居住中だが買主さんから希望があれば内見を行う

ということになるのです！

内見時の準備

買主さんから内見の要望が入ると、売却担当の営業さんから連絡が来ます。

◯月◯日△□時〜内見希望　です。ご都合いかがでしょうか。

ちなみにここで日程的に都合が悪ければお断りをしても大丈夫です。

と思っていたのですが、営業さん曰く購入を前向きに検討している方なら別日程で希望を出してくるそうなのでそこはあまり無理をし過ぎないでと言われました！

実際に内見希望が入った時間は予定が入っていたので、同日の◯◯時以降ならどうでしょうか？と打診して変更してもらったこともありましたよ。

目に付く物を減らす

前回の記事でご紹介した通り、内見希望の方はインターネット等に掲載された写真を見て物件に興味を持ってくれた可能性が高いです。

なので、内見時はできるだけ掲載写真と同じような状態で迎えいれることが望ましいので

物を減らすことに全力で励みます！

普段子供が遊んでいるおもちゃは箱や段ボールにまとめて、可能な限りクローゼットや物置に移動します。

クローゼットは内見時に開けて見せるので、しまう時も雑多に見えないよう注意です！

ダイニングテーブル、キッチンの上はもちろんカップボードの上にサラッと置いてあるバナナや食パンも

隠せる場所に隠しましょう。笑

また、我が家はリビングにd-bike(子供用トレーニングバイク)、車の乗り物があるのですが

あるよりはない方がLDKが広く見えるだろうと考え、自家用車にのトランク内に隠すことにしました。

もちろん全てを隠すのは不可能ですから、部屋の第一印象が良くなるよう努力しようと心掛けています！

物がないとそれだけで清潔感が増しますね。

床や壁紙の汚れをチェック

普段は気にならないのに、よく見ると何この汚れ！？ミートソース！？落とさなきゃ！となるのが内見前日。我が家は床も壁紙もホワイト系なのでさらに目立ちます。

中古物件だとしてももちろん綺麗な方が売れやすいので、落とせる汚れは落として内見に臨みましょう。

電解水の激落ちくんとウタマロクリーナーがあれば、時間が経った汚れも結構落ちる気がします！

水回りは拭き上げる

これは内見直前でいいのですが、キッチンシンクや洗面台は水分が残っていると生活感がかなり出ます。

折角キレイでも内見時は生活感が見えるだけで残念ポイントになり得ますので、水滴が見えなくなるまで拭き取りましょう。洗面台やお風呂の鏡についている水垢も落とせると尚良しです。

また、普段はタオル掛けにタオルを掛けていますがこれも生活感が出る物と思われますので、内見時はタオル掛けには何も掛けない方がベターです。

玄関外中掃除・部屋中の照明ON

買主さんが内見時に最初に目に付く場所は玄関です。

玄関アプローチから玄関中は掃き掃除をし、あとは家中を明るい印象にする為に全ての照明を点灯させます。

内見の流れ

買主さんが外周りを見ている間に、先程まで各所にしまっていた物たちを元の定位置に戻し始めます。笑

そうこうしていると外に出ていた営業さんが(買主さんは外回りを見終わったらそのまま帰られます)戻り、買主さんの内見後の印象や感触を教えてもらいました。

内見時に売主がすることは

基本的に、何もしません！あくまでも私の場合なので、これが正解という訳では決してないのですが…

あまりガツガツ喋っても売りたい雰囲気が買主さんに伝わり過ぎてむしろ引かれてしまう気がしまして。。。笑

質問されたことに関しては真摯にお答えします、なんなら一つ二つ情報をのせてお答えします！

基本的には営業さんが家の説明をしますが、やはり売主である自分達の方がこの家の良いところ・悪いところがわかっているので、言葉足らずだと思った点に関しては補足説明をするようにしました(内見を数回経験してから)。

内見中よりも、内見前の事前準備を頑張るスタンスでいくのが吉と考えます！

内見あるある<売主ver.>

我が家は売り出してから約３ヶ月で５件、内見の申し込みがありました。

営業さんの話ですが、戸建売却よりもマンション売却の方が契約までの内見回数は多く

空家・空室の場合と比較して居住中はさらに内見希望が減るそうです。

つまり、居住中にも関わらず内見希望してくださる時点で購入を前向きに検討している方が大多数と考えられますが、

家族全員or子供を預けてご夫婦で内見にくる方は本気で購入を検討している

基本的には内見は１回きりで購入の有無を決めます(２回来られるとしたら、それは購入すると決めた時だそうです)。大きな買い物ですから、奥様だけ・ご主人だけの判断では中々決め辛い。もちろんお仕事等でどうしても都合の悪い場合はあると思うので例外もありです。

そうなるとご家族全員で来られる買主さんは前向きに検討していると考えて良いかと思います。

現在絶賛売却中の我が家ですが、そんなすぐに売れる訳ないよ！と思いながらも

早く売れてくれ〜と祈る日々が続いております。

いやいや、たったの４回しか内見してないじゃん！と少なく感じますが、

それくらい１回の内見で売主が消耗するパワーは凄いんです。

営業さんに、または売主に対して質問が多いと好感触の可能性大！

実は１件、契約の手前まで話が進んだことがありました(買主さんの金銭的事情によりお話しは流れてしまいましたが…)！

その方々はご夫婦で内見にいらっしゃったのですが、私に対しても収納量や家事動線等で質問をしてきたり

外回りを営業さんと見に行った際、いつもならすぐに戻ってくる営業さんが中々戻らない…

なんと小１時間外で話し込んでいました！内容は、近隣のスーパーなどのアクセスや近隣の方々の雰囲気、

そして、売却価格が予算的にややオーバーしていたようなので値引き交渉の有無だったそうです。

新居を建てているのに、今の家が売れていない…売るストレスが結構キツイ

買い先行で住み替えを計画している場合、持ち家が売れていないというストレスを少なからず感じます。

もちろん内見１件ですぐ決まった！とノンストレスで終わる方もいると思いますが、そうそういないんじゃないかと！

我々は注文住宅に住み替えるので、売却活動をしながら新居の打ち合わせをしていましたが

「今の家が〇〇万円で売れたら、ここの提案工事もやれるかもな…」

「今の家が●●万円でも売れなかったら、このプランも減額対象になるかも…」

なーんて楽しい打ち合わせ中も頭の片隅で持ち家の売却の事を考えてしまいます。汗

まとめ

今回は居住中にするべき内見準備をご紹介しました！

これをやるのとやらないのとでは、買主さんの物件に対する印象が変わります。居住中でも清潔感を感じてもらえるよう頑張りましょう！

また、実際の内見の流れをご説明しました。あくまでも我が家の(住友林業ホームサービスと媒介契約を結んだ)場合ですので、他の不動産会社に売却を頼んだ場合は異なるかと思われます。

最後に、内見あるあるとして買い先行で住み替えを計画した我々の心の叫びをお話しさせてもらいました。笑

現在進行形で売却活動中です、、、あ〜早く売れてくれ〜。涙

家づくりはまだまだ続きます…＊